劇団四季による美しい日本語の話し方教室
昨日,劇団四季による「人間になりたがった猫」を観ました。
魅力的な登場人物や様々な感情が伝わる演技,素晴らしい歌など,たくさんの感動をもらいました。
今日の朝も,話題に上っていたほどです。
そして今日は,その劇団四季の方々による「美しい日本語話し方教室」が納官小と合同で行われました。
劇団の方が先生となって教えて下さりましたが,やはり劇団四季の方々が話をすると,伝わり方が違います。
「母音法」という方法で,はきはきと話しているようでした。
「おはようございます」は,母音のみであらわすと,「オアオーオアイアウ」となります。
その1つ1つの母音を意識して話すことで,よりはきはきとした美しい日本語を話すことができます。
劇団の先生達といっしょに,子どもたちが練習してみると・・・
元気な声がさらに元気に聞こえます!「はきはき」とはこういうことだったのか!
授業の後半では,「友達はいいもんだ」を歌いました。
これも母音を意識して歌います。
そしてさらに,友達を頭に思いうかべながら,歌詞が伝わるように歌いました。
もともと上手な歌でしたが,またひと味違って聞こえます。
素敵な歌声で,教室がいっぱいになりました。
授業後,教室から聞こえてくるあいさつが,いつもよりもはきはき聞こえてきます。
「オアイアオー(終わりましょう!)」
毎日必ず使う話し言葉。ちょっと意識を変えてみると,美しい話し方ができそうです。
昨日の素晴らしい劇から,今日の楽しくてためになる授業まで,劇団四季の方々,本当にありがとうございました!
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