本校では, 昨年から家庭科室をランチルームとして設け, 和やかな雰囲気の中で全校給食を行っています。
「楽しい給食」を目指す取組の一つとして,児童や職員も一緒にバースデー給食を実施しています。今月は,6年生の児童2名と職員1名の3名でした。
毎月,保健給食委員が中心となって設営やバースデーカードの準備をしています。カードにはメッセージが書かれています。みんな自分や友達の誕生日を一緒に祝うのが嬉しく,とても楽しみにしています。中でも, 質問コーナーがとても盛り上がります。「何でも買ってもらえるとしたら何がほしいですか?」「中学生になったら何部に入りますか?」「先生は,中学校の時何部に入ってましたか?」など色々な質問が出てきます。このコーナーで新たな発見も見られます。最後にカードをもって記念写真を撮り,その時の様子を掲示しています。
一年に一度の誕生日,とても温かい気持ちになる一日です。
丸々と太っていて愛らしい顔をしています。
例年は,届いた雪だるまでワイワイ雪合戦をして楽しむのですが,今年は集会で話を聞いた後名前を「雪太郎」と決め,大切に玄関先に置いて見守ることにしました。
今年の冬はとても寒く,種子島でも気温10度前後の日が続いています。そこで,みんなでこの雪太郎が全てとけてしまうのに何日間かかるか予想しました。
「1日」「2日」「5日間とけない」「1週間は大丈夫」「3週間!!」
いろいろな予想が出されました。さあ,雪太郎はその後どうなったのでしょうか。写真にて紹介します。
次の日(二日目)の朝と昼と夕方の様子。首のところからとけていくのが不思議でした。
昼に一度上の段が落ちてしまったので,もう一度のっけてあげました。
三日目の朝と夕方の様子。朝来たときには,頭の部分がとけて一段になってしまい,目,鼻,口も付け直しました。この姿もかわいいです♪
子どもたちは
「わあ,こんなに小さくなってる!」
と言いながら,雪太郎の頭をなでていきます。なでられる度にさらに小さくなっていく雪太郎・・・。
そして,とうとう四日目の朝には,消えていました。雪太郎はどこへ行ったのでしょう。
北海道から届いた雪太郎と三日間触れ合うことができました。
1月25日(木)は校内なわとび大会(授業参観),「雪にふれよう」集会,家庭教育学
級,全体PTAと,盛りだくさんの一日でした。
【校内なわとび大会(授業参観)から】
子どもたちは体育や朝のうずまき運動などで練習してきた成果を存分に発揮しました。
種目は,交差跳びやあや跳び,二重跳びなどの様々な跳び方の他,持久跳びや長な
わ跳び,親子ペア跳びなどです。
得意技披露では,「はやぶさ」や「つばめ」,「後ろ二重とび」など難しい技を軽快に跳んで見せました。子どもたちの身の軽さに大人は脱帽です。保護者の方も参加し,一緒に楽しみました。
【雪だるまがやって来た!】
なわとび大会後,「雪にふれよう」集会を行いました。毎年,この時期に函館に住む星原
小出身のYさんが雪だるまを送ってくださるのです。なんともう26年も続いています。
子どもたちは,まず校長先生から函館や雪などについての話を聞きました。雪の結晶の
写真を見て,たくさんの種類があることにとても驚いていました。次に,雪だるまのお披露
目をして,みんなで雪だるまにふれて雪の感触を味わいました。その後クイズをして雪だ
るまと記念写真。みんなニコニコ顔で写真におさまりました。毎年母校を忘れず送ってく
ださるYさんには本当に感謝してい ます。
集会後,雪だるまは,みんなによく見える玄関に置いて,命ある限り(?)見守ることとなりました。