今日は小学校の卒業式!
・・・なのですが,今年度星原小には卒業生がいないため,今日はよきの焼体験に住吉まで行きました。
まず,焼き物について説明を聞きました。
焼き物には,陶器と磁器があるそうで,今日作るのは土の中に金属を含んでいる陶器です。
須恵器や縄文土器など,6年生の学習にもつながるところも教えていただきました。
そしていよいよ焼き物作り!
最初に丸くこねたねんどを伸ばして土台を作ります。
あとは,ひもを土台につなげて高くしていきます。
うまくコップのような形を作るのは難しいですが,それぞれ芸術的な作品が出来上がっていきます。
お手本を見ると,簡単そうに次々と形を変えていきます。
しかしやってみると,力加減・指のさわり具合など,また非常に難しい!
子どもたちはドキドキしながらも,楽しんで取り組んでいました。
ふだんなかなかできない体験ができました。
福元陶園さん,ありがとうございました。
昨日,劇団四季による「人間になりたがった猫」を観ました。
魅力的な登場人物や様々な感情が伝わる演技,素晴らしい歌など,たくさんの感動をもらいました。
今日の朝も,話題に上っていたほどです。
そして今日は,その劇団四季の方々による「美しい日本語話し方教室」が納官小と合同で行われました。
劇団の方が先生となって教えて下さりましたが,やはり劇団四季の方々が話をすると,伝わり方が違います。
「母音法」という方法で,はきはきと話しているようでした。
「おはようございます」は,母音のみであらわすと,「オアオーオアイアウ」となります。
その1つ1つの母音を意識して話すことで,よりはきはきとした美しい日本語を話すことができます。
劇団の先生達といっしょに,子どもたちが練習してみると・・・
元気な声がさらに元気に聞こえます!「はきはき」とはこういうことだったのか!
授業の後半では,「友達はいいもんだ」を歌いました。
これも母音を意識して歌います。
そしてさらに,友達を頭に思いうかべながら,歌詞が伝わるように歌いました。
もともと上手な歌でしたが,またひと味違って聞こえます。
素敵な歌声で,教室がいっぱいになりました。
授業後,教室から聞こえてくるあいさつが,いつもよりもはきはき聞こえてきます。
「オアイアオー(終わりましょう!)」
毎日必ず使う話し言葉。ちょっと意識を変えてみると,美しい話し方ができそうです。
昨日の素晴らしい劇から,今日の楽しくてためになる授業まで,劇団四季の方々,本当にありがとうございました!
今日はお楽しみ集会と遠足がありました。
本来ならば,6年生との「お別れ」集会,「お別れ」遠足となりますが,今年は卒業生がいないため,お楽しみ集会・遠足となりました。
お楽しみ集会では,まず各学年の出し物がありました。
1・2年生からはクイズと鍵盤ハーモニカの演奏がありました。
自分の好きな物や先生方の好きな物,なぞなぞなどがあり,盛り上がりました。演奏も上手でした。
3・4年生からはなぞなぞ。
分かる子が次々と手を挙げて,こちらも盛り上がりました。
最後には,全員にメダルのプレゼントがありました。みんな嬉しそうでした!
ダンス・けん玉・跳び箱・なわとび・・・みんなも手拍子や拍手をしてもらい,場が明るくなりました。
最初は学年ごとの対戦,次は男子VS女子,子どもVS大人・・・と,さまざまな対戦があり,白熱しました。
歩いて40分くらい。頑張るぞー!
トーシンに着くと,まずは工場を少しだけ見学させてもらいました。
残念ながらタイミングが合わず,今日はいもの試食はなかったですが,代わりにお菓子をいただきました。
トーシンの方々,ありがとうございました。
そしてお待ちかね。お弁当の時間です。
どれもすごくおいしそうです。
昼食後は,恒例の段ボールすべりや木登り,おにごっこなど,それぞれ思い思いに楽しみました。
いい天気に恵まれて,とても気持ちよく過ごすことができました。
・・・ってあれ?お昼寝中!?
今の学年も残り少ないですが,最後までがんばり,次の学年につなげましょう。
今日は,5年生の研究授業がありました。
「わらぐつのの単元のまとめとして,作者の杉みき子さんの他の作品を読んで,読書会を行いました。
いつもと違い,参観の先生方がいますが,積極的に発表できました。
特色をまとめたあとは,担任も交えて3名で読書会を行いました。
少し時間は足りなかったですが,自分の好きな作品を語り合いました。
表現の仕方や構成におもしろさを感じるなど,物語を見る視点が広がりました。
単元の振り返りでも,「友達の意見を聞いて,いろんな見方があることを知ることができた」「いろんな視点で読むことができた」と,子どもたちなりに理解したことを表現できました。
次の学習へと生かしていきたいと思います。
その後の先生達の勉強会でも,活発な意見交換が行われました。
授業をがんばった5年生,そして指導助言をくださった町教育委員会の先生,ありがとうございました。
今日の土曜授業では,地域の人から学ぶ授業がありました。
平石卓也さん・有澄さん親子に来ていただき,漁業について学びました。
「種子島・浜津脇では,どんな魚がとれるのか」から始まり,
「魚の数が減っている理由」や「魚を増やすために時期を決めたり海藻を植えたりしたこと」,「定置網の仕組み」などを教えてもらいました。
子どもたちに分かりやすいように,実物を準備してくださったり,丁寧に説明していただきました。
最後には,子どもたちから次々と繰り出される質問にもしっかり答えてもらいました。
子どもたちだけでなく,職員もたくさん勉強になりました。
海藻を植えたけど,育たなかったという話には,子どもたちも真剣な表情で聞いていました。
目の前に海はあっても,なかなか漁業については知らないことが多い子どもたちにとって,とても有意義な時間になったかと思います。
ここで学んだことを,少しでも普段の生活や学校での学習につなげていきたいと思います。
話をしてくださった卓也さん,手伝いをしてくれた有澄さん,本当にありがとうございました。