12月21日に2学期が終わり,子どもたちは17日間の冬休みに入っています。子どもたちのいない学校は静かでなんだか寂しい感じです。それでも先生たちは,学校でお仕事がんばっています!!
今日は,朝から迎春準備をしました。(校長先生と用務員さんが・・・(^_^;))
竹は牧川の山から,松は学校近くの大かに川沿いの土手から採ってきて,南天と葉ボタンを購入し,材料は揃いました。海からの冷たい強風が吹く中・・・,校長先生と用務員さんがお手製の門松を作ってくださいました。できあがった門松は正門に堂々と立てられました。
そして,玄関にはしめ縄も飾られました。このしめ縄も校長先生のお手製です。
あっという間に,新年を迎える準備はバッチリ整いました!!
12月11日(火) 天気 くもり 気温 10度
少し風があったことを除けば,走るには,まずまずのコンディションの中,校内持久走大会を実施しました。持久走大会のコースは,校区である牧川のサトウキビ畑に囲まれた道路です。ほどよくアップダウンもあって,がんばりがいのあるコースになっています。今年は,地元星原出身で,熊毛地区代表として幾度となく県下一周駅伝を走っている「榎本健二」さんにも来ていただきました。子どもたちにとって,身近でありながらあこがれでもあるお兄さんに引っ張ってもらって走ることは大きな喜びと励みになっていました。
開会式の選手宣誓!!6年生がビシッと決めてくれました。その後,準備運動で筋をしっかり伸ばして,心も体も準備万端です!!
さあ,1・2・4年生のスタートです。1・2年生は800メートル,4年生は1200メートル走ります。気合い十分に走り出しました。
次は,5・6年生の出番です。5・6年生は1500メートル走ります。新記録をねらって走り出しました。
沿道には,お父さん,お母さん,お祖父ちゃん,お祖母ちゃん,地域の方々もたくさん応援に駆けつけてくださいました。その声援に応え子どもたちも精一杯の走りを見せてくれました。
公共ホール音楽活性化アウトリーチ・フォーラム事業として,12月5日に『アンサンブル・ミクスト』のみなさんの木管五重奏コンサートが星原小学校の音楽室で行われました。
紹介したあと,子どもたちを囲む形で演奏が始まりあっという間に音楽室がコンサート会場になりました!!
演奏だけでなく,それぞれの楽器の紹介もしていただきました。初めて見る楽器もあって子どもたちは興味津々で聞いていました。
途中から席替えをし,子どもたちの間に演奏家が入った形での演奏をしてくださいました。すぐ隣に演奏者が演奏をするということは普通のコンサートではあり得ないことです。すぐ隣から聞こえてくる五重奏のすてきな音色に子どもたちも私たち職員もうっとりしました。そして,最後には『アンサンブル・ミクスト』のみなさんの演奏に合わせて,気持ちよくビリーブを歌って終わりました。
演奏会の前には一緒に給食も食べ,演奏後には記念写真も撮らせてもらいました!!
芸術の秋パート2!
11月8日(木)に中種子町学校音楽祭が種子島こりーなでありました。町内の小学校,中学校,特別支援学校が一堂に集まって音楽の発表をします。
星原小学校は,1年から6年までの児童全員での発表です。
1曲目は「ふるさと」を違う楽器の音色で演奏する合奏に挑戦しました。1番はトーンチャイムのみ,2番はピアノ伴奏に合わせて主旋律をリコーダーで副旋律を6年生が箏(琴)で演奏しました。そして,3番は2番の楽器に鍵盤ハーモニカとトライアングルが加わり演奏するという構成で合奏しました。
「楽器の違いによって,違った"ふるさと”の様子が浮かんできた」という感想もいただきました。
2曲目は,「カントリーロード」を合唱しました。
今年は歌い出しに独唱を入れてみました。独唱をした子の伸びやかな声を会場で聞きながら涙した本校職員も何人かいました。独唱の声が静かに消えた後,ピアノ伴奏が入り合唱へと移っていきました。合唱ではどの子どもも口を大きく開き,無理のない自然な声で気持ちよく歌ったいました。私もサビの部分の重なりのきれいな響きにうっとりしてしまいました。
種子島こりーなというすばらしい会場で今年も気持ちよく演奏をさせてもらいました!!
学校に戻てから・・・,
「先生,来年は何を歌いますか?」
と気の早いことをいう子も・・・。
さて,何にしましょう(^_^;)
芸術の秋。
星原小学校も学習発表会がありました。そのもようをお伝えします。
星原小学校は,学級ごとに発表をします。毎年,担任も学級の子どもたちも当日までは発表内容を秘密にして,当日を楽しみに迎えます。今年は全学級が劇をしました。ただし,学級ごとにその学年で学習した内容を取り入れ,工夫されていました。それでは紹介します。
1・2年生「1・2年生のゆかいななかまたち」
朝の会から授業の様子を劇にしました。授業の様子のなかに国語の音読劇や算数のかけ算九九,音楽の時間として鍵盤ハーモニカの発表もありました。とてもはきはきと大きな声で上手に発表することができました。
4年生「わたしたちのごんぎつね」
4年生は,「ごんぎつね」を国語で学習し,読み取ったごんや兵中の気持ちを台詞の中に取り入れたり,続き話を付け加えたりしてオリジナルの「ごんぎつね」を劇にしました。たった二人で,たくさんの台詞を覚え役になりきって演じていました。
5・6年生「タイムトラベル~不思議な旅~」
5・6年生は,ため息をついてしまったとたん雷がなり,いろんな時代にタイムトラベルをしてしまう・・・という設定で,国語で学習した古典の暗唱と6年生の社会歴史学習をミックスし,創作劇をつくり発表しました。平安時代には清少納言や藤原道長,武士の時代には鎧を着た武士が,江戸時代には松尾芭蕉が・・・などなど一人何役もこなしながら演じました。
先生たちも発表しました。
1曲目は「サザエさん」,歌うだけではなく・・・種子島弁のサザエさん,波平さん,タラちゃんが登場し・・・,会場は大盛り上がり!!衣装や小道具にも凝って,台詞の言い回しも前日の夕方みっちり練習して本番に臨みました(^_^)v
2曲目は,ちゃんと歌いましたよ!!「カントリーロード」の原曲を英語の歌詞でかっこよく!!子どもたちが町で行われる学校音楽祭で日本語詩の「カントリーロード」を歌うので, それに対抗してみました☆今年も校長先生のギター伴奏で気持ちよく歌わせてもらいました。
そして,このように学習発表会が大成功で終わることができたのは,保護者のみなさんをはじめ,地域の方々が大勢会場に来ていただき子どもたちの発表を見てくださったおかげだと思います。本当にありがとうございました!!
中種子町給食センター栄養教諭をお招きして「食に関する指導」を行いました。
1・2・4年生では,「姿勢クイズ」「食べ方についてのクイズ」を通して自分の食べ方について振り返り,マナーを守って楽しい雰囲気で食べることの大切さに気づくことができました。その他,実際にはしを使って「正しいはしの持ち方」の確認や豆運びにもチャレンジしました。
4年生は,「正しい手洗いの仕方」を確認した後,手洗いチェッカーを体験しました。石鹸を使ってしっかり洗うことの必要性を再確認できました。
5・6年生は,「給食ができるまで」について学習をしました。食べ物の働きと仲間分けをした後,今日の献立を振り返り,赤,黄,緑の3つの全てが入ることにも気づきました。給食を食べるまでには,それぞれの食材の命をいただいていること,それらを育て,作り 運んでいる人などたくさんの人にお世話になっていることで感謝して食べることや苦手なものも食べようという気持ちになりました。