丸々と太っていて愛らしい顔をしています。
例年は,届いた雪だるまでワイワイ雪合戦をして楽しむのですが,今年は集会で話を聞いた後名前を「雪太郎」と決め,大切に玄関先に置いて見守ることにしました。
今年の冬はとても寒く,種子島でも気温10度前後の日が続いています。そこで,みんなでこの雪太郎が全てとけてしまうのに何日間かかるか予想しました。
「1日」「2日」「5日間とけない」「1週間は大丈夫」「3週間!!」
いろいろな予想が出されました。さあ,雪太郎はその後どうなったのでしょうか。写真にて紹介します。
次の日(二日目)の朝と昼と夕方の様子。首のところからとけていくのが不思議でした。
昼に一度上の段が落ちてしまったので,もう一度のっけてあげました。
三日目の朝と夕方の様子。朝来たときには,頭の部分がとけて一段になってしまい,目,鼻,口も付け直しました。この姿もかわいいです♪
子どもたちは
「わあ,こんなに小さくなってる!」
と言いながら,雪太郎の頭をなでていきます。なでられる度にさらに小さくなっていく雪太郎・・・。
そして,とうとう四日目の朝には,消えていました。雪太郎はどこへ行ったのでしょう。
北海道から届いた雪太郎と三日間触れ合うことができました。
1月25日(木)は校内なわとび大会(授業参観),「雪にふれよう」集会,家庭教育学
級,全体PTAと,盛りだくさんの一日でした。
【校内なわとび大会(授業参観)から】
子どもたちは体育や朝のうずまき運動などで練習してきた成果を存分に発揮しました。
種目は,交差跳びやあや跳び,二重跳びなどの様々な跳び方の他,持久跳びや長な
わ跳び,親子ペア跳びなどです。
得意技披露では,「はやぶさ」や「つばめ」,「後ろ二重とび」など難しい技を軽快に跳んで見せました。子どもたちの身の軽さに大人は脱帽です。保護者の方も参加し,一緒に楽しみました。
【雪だるまがやって来た!】
なわとび大会後,「雪にふれよう」集会を行いました。毎年,この時期に函館に住む星原
小出身のYさんが雪だるまを送ってくださるのです。なんともう26年も続いています。
子どもたちは,まず校長先生から函館や雪などについての話を聞きました。雪の結晶の
写真を見て,たくさんの種類があることにとても驚いていました。次に,雪だるまのお披露
目をして,みんなで雪だるまにふれて雪の感触を味わいました。その後クイズをして雪だ
るまと記念写真。みんなニコニコ顔で写真におさまりました。毎年母校を忘れず送ってく
ださるYさんには本当に感謝してい ます。
集会後,雪だるまは,みんなによく見える玄関に置いて,命ある限り(?)見守ることとなりました。
今日は,みんなが楽しみにしていた,「ALT交流学習」がありました。
普段は5・6年生だけが行いますが、今回は全学年が対象でした。
1・3・4学年は 「果物の名前を英語で言えるようになろう」というめあてで,楽しく活動しました。子どもたちは小さな口を大きく動かして,自分たちの好きな果物の名前を英語で発音できるようになりました。
5・6学年のめあては「What’s this? How many を使って質問しよう」でした。
少し難しそうなめあてですが,ALTの先生とゆっくりていねいに話しながら質問することができていました。
今後も朝の会や帰りの会など,英語に触れる機会を増やしてもっともっと英語を好きになってもらいたいです。
本校では,自然災害を想定した避難訓練を年3回実施しています。1学期には,風水害を想定し集団下校を,2学期には,地震・火災・津波を想定した避難訓練を実施してきました。 そして今日は,地震を想定して避難訓練をしました。今までの2回と違うところは,子どもたちには予告しないで訓練を実施するということです。
いつもと同じように掃除を頑張っているところに,突然
「訓練です。地震が発生しました。掃除をやめて机の下などにかくれましょう。」
と緊急放送が響きました。一瞬,何の放送だろうと緊張した顔で動きが止まりましたが,事態を把握したあとは,持っていた雑巾やほうきなどを置いて,次々に素早く近くの机の下に隠れていきました。そして子どもたちは,冷静に放送や担任の指示に従い避難することができました。
地震は,いつどんな時に発生するかわかりません。どんなときでも,まず今日のように落ち着いて行動することがとても大切だと学びました。
・・・・・・,と願いながら,校庭の隅の野菜畑に,校長先生はかぶの種をまきました。
10月末に種をまいてから,かぶはすくすくと育ち,今食べごろをむかえています。
「うんとこしょ。どっこいしょ。」
それでもかぶはぬけません。・・・・ではなく,片手でスポッと簡単にぬけました(笑)。
「おおきなかぶ」の話のような大きなかぶにはなりませんでしたが,甘い甘いおいしいかぶには間違いありません。
1年生の国語で「おおきなかぶ」を学習するので,実際に畑に育ったかぶを見た1年生は,
「これがかぶですか?すごぉい 。」
と大興奮です。大きく食べごろに育ったかぶをさっそく収穫しました。
やはり実際にいろいろなものを見て,触れることは子どもたちにとっていい経験になるのだと思いました。
青々と元気よく葉が茂っているのが,かぶです。その隣には食用の菜の花とほうれん草も小さな芽を出して順調に成長しています。こちらも収穫できる時期がとても楽しみです。